
目次
はじめに|EE-DF50を実際に購入してわかった「現実」
冬の乾燥対策として人気のスチーム式加湿器。
中でも象印のスチーム式加湿器は、
- フィルター不要
- 手入れが簡単
- 安全性が高い
と評価が高く、口コミでも常に上位に挙がる製品です。
しかし、実際に購入・使用してみると、カタログやレビューだけでは見えにくい弱点も存在しました。
この記事では、三つのポイントを整理してお伝えします。
- 購入者目線で判明したEE-DF50のデメリット
- それでも選ばれる理由(メリット)
- どんな人に向いているか/向かないか
どれも4歳児と猫二匹が居る我が家だからこその視点でチェックし、判明した事実です。
象印 スチーム加湿器 4.0L EE-DF50 グレー ホワイト スチーム式 8畳~13畳 お手入れ簡単 寝室 リビング ウイルス対策 チャイルドロック ふた開閉ロック 転倒湯もれ防止 価格:22800円 |
象印EE-DF50とは|スチーム式加湿器の基本スペック
まずは客観的な製品情報です。
EE-DF50 主な仕様
- 加湿方式:スチーム式(加熱式)
- 加湿能力 適用畳数:
- 木造和室:約8畳
- プレハブ洋室:約13畳
- タンク容量:約4.0L
- 連続加湿時間:約8時間(強運転)
- カラー:グレー
- フィルター:不要
- チャイルドロック/転倒湯もれ防止構造:あり


【弱点①】スチーム式特有の「電気代」は高め
EE-DF50最大の弱点は、電気代が超音波式・気化式より高い点です。
- 消費電力:約985W(加熱時)
- 強運転を1日8時間使用した場合のランニングコストを試算してみます
→ 月額約3,000円前後(電力単価31円/kWh想定)
これは、清潔性・加湿力の代償と言えます。
部屋が暖かく加湿され、のどを潤すサブスクの代金が3000円と言われたら妥当に感じるか高いと感じるかは人によるのではないでしょうか。
わが家の消費電力をみたところ、象印のスチーム式加湿器をオンにすると画像の通り0.5kWh増えます。

エアコンの暖房と稼働するとソーラー(5kW)を搭載している家庭でもまかなえない消費電力になると思われます。
※冬場の雪国(新潟県)の場合の参考値です

【弱点②】運転音は「静音」ではない
EE-DF50はファン音は小さいものの、
- サーモスタットのカチッという音
- 沸騰時の「ゴボゴボ音」
- 蒸気が出る際の作動音
があり、無音ではありません。
寝室利用の場合、
- 音に敏感な方
- 赤ちゃんのいる家庭
では、気になる可能性があります。
ただ、カタログ値の32DBというのはMAXの音量と思われます。
我が家が皆鈍感なのか、正直、就寝時に音がうるさいと感じたことはありません。
寝室でエアコンと同時に稼働していても、エアコンの風や外の風雨の音の方が大きく感じます。
就寝時の明るさにどれぐらい影響するか

画像のような緑の柔らかな光で、睡眠の邪魔にはなりませんでした。
発光部分の明るさは強と弱の二段階で設定でき、蒸気の出口とは逆側についています。
ボタンが光らないため暗闇では操作性が悪いですが、頻繁に設定変更することは無いでしょう。
面の方向を変えることでさらに発光が気にならなくできます。

ボタンは見ればわかる機能で配置は手探りで押せます
【弱点③】本体サイズが大きく存在感がある

EE-DF50は性能重視のため、
- 高さ約36cm
- 幅約24cm
と、コンパクトとは言えません。
ワンルームや狭い寝室では、
- 置き場所に困る
- 圧迫感を感じる
ケースがあります。
タンクの容量も4Lと大きく、持ち手がついていますが子供がお手伝いするには大きく重たいです。
底面積と重たさゆえ、ペットがひっくり返すようなことはわがやでは起きていません。
色はグレー、白、黒です。ブラウン系が無いのでインテリアとマッチしないことが考えられます。


それでもEE-DF50が選ばれる理由|メリット整理
弱点がある一方で、音波式では代替できないスチーム式ならではの強みがあります。
【メリット①】手入れが楽
- 水を捨てる
- クエン酸洗浄(月1回程度)
これだけでOK。
カビ・雑菌の温床になりにくいのは、スチーム式最大の利点です。
手入れが簡単で掃除が楽です。
ある程度使っていると内側がカルキの石灰化により着色します

【メリット②】加湿力が安定して高い
室温に左右されにくく、
- しっかり湿度が上がる
- 冬でも性能低下しにくい
この二点をはっきり感じます。これは超音波式では得にくい特性です。
加湿力の効果が安定しているので、冬場の乾燥対策にもってこいです。

画像だとわかりにくいですが、蒸気は65センチ程度吹き出しており無臭です。
気化式加湿空気清浄機のお掃除をさぼって雑菌のいやな臭いを発生させた私にぴったりでした。
【メリット③】安全性が高い
製品の設計として、安全に配慮されています。
スチーム式は加熱を伴いますが、お湯や蒸気の
- 転倒しても湯もれしにくい構造
- チャイルドロック搭載
- 安定感のある底面積と重さ
小さな子どもやペットがいる家庭では、安全性の高さが購入理由になる製品です。
EE-DF50はこんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめな人
- 手入れの手間を最小限にしたい
- 清潔性を最優先したい
- 冬の乾燥対策を確実にしたい
- 子ども・ペットがいる家庭
おすすめしない人
- 電気代を極力抑えたい
- 完全静音を求める
- 置き場所に余裕がない
口コミ・評判とのギャップについて
口コミでは「最高」「手入れが楽」という声が多い一方で、
- 電気代
- サイズ感
- 音
については、実際に使って初めて実感する人が多い傾向があります。
その意味で、「弱点を理解したうえで選ぶ加湿器」と言えます。
まとめ|EE-DF50の弱点は「許容できるか」が判断基準
| 項目 | EE-DF50スチーム式 | 超音波式 | 気化式 |
|---|---|---|---|
| 加湿力 | ◎ 非常に安定 | ○ 高いが環境依存 | △ 低め |
| 清潔性 | ◎ 加熱殺菌 | △ 雑菌リスクあり | ○ 比較的安全 |
| 手入れ | ◎ フィルター不要 | △ 頻繁 | △ 定期必須 |
| 電気代 | △ 高め | ◎ 安い | ○ 中間 |
| 運転音 | ○ 沸騰音あり | ◎ 静音 | △ ファン音 |
| 安全性 | ○ 転倒湯もれ防止 | △ 雑菌リスクあり | ◎熱湯なし |
| 冬の性能 | ◎ 落ちにくい | △ 湿度低下 | △ 湿度低下 |
象印EE-DF50の弱点は明確です。
- 電気代が高め
- サイズが大きい
- 無音ではない
しかしその代わりに、
- 圧倒的な清潔性
- 手入れの簡単さ
- 安定した加湿力
を得られます。
「毎日の管理ストレスを減らしたい人」には、価格以上の価値がある加湿器です。
象印 スチーム加湿器 4.0L EE-DF50 グレー ホワイト スチーム式 8畳~13畳 お手入れ簡単 寝室 リビング ウイルス対策 チャイルドロック ふた開閉ロック 転倒湯もれ防止 価格:22800円 |
結論|EE-DF50は「弱点を理解した人ほど後悔しにくい加湿器」
正直に言うと、象印EE-DF50は万人向けの加湿器ではありません。
- 電気代は超音波式より高め
- 本体サイズもコンパクトとは言えない
- 完全な静音設計ではない
──これらは、実際に使ってはっきり感じた弱点です。
それでも私がEE-DF50を「買ってよかった」と感じている理由は、
毎日使う中で「加湿器の管理ストレス」がほぼゼロになったからです。
- フィルター交換なし
- カビや雑菌を過度に気にしなくていい
- 水を入れてボタンを押すだけ
- 冬でも加湿力が落ちない
手入れ・清潔性・安全性を重視する人にとって、EE-DF50は非常に完成度が高い選択肢です。
不安を持ったまま購入する人ほど、失敗しやすい
逆に、
- 電気代を最優先で抑えたい
- 寝室で「完全無音」を求める
- 置き場所に余裕がない
この条件に当てはまる方は、EE-DF50は合わない可能性があります。
弱点を理解したうえで選ぶかどうか。ここが満足度を分ける最大の分岐点です。
迷っている方へ|判断基準はシンプルです
- 手入れのラクさを重視 → EE-DF50向き
- 清潔性・安全性を優先 → EE-DF50向き
- 電気代・静音性を最優先 → 別方式を検討
この基準で納得できるなら、EE-DF50は価格以上の価値を感じやすい加湿器です。
※ 在庫がある時期と、乾燥シーズン直前は価格差が出やすいモデルです。
入手困難な時期があり、気になる方は、現在の価格と在庫状況だけでも先に確認しておくと安心です。
| 重視ポイント | 最適解 |
|---|---|
| とにかく楽 | EE-DF50 |
| 清潔第一 | EE-DF50 |
| 電気代最優先 | 超音波式 |
| 静音重視 | 超音波式 |
| バランス型 | 気化式 |
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