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雪への備えは正直不安!新潟市移住者から見た大雪は災害なのか

新潟市内であればそんなに雪は降らないと聞いたことがある方は少なくないです。

東京で雪が降った場合は鉄道網が停止し、転倒によるけが人が出て、大災害が起きたかのようなシリアスなアナウンサーが八王子駅から中継がなされます。

雪国から上京された方は、アナウンサーが真面目な顔で1センチの溶けた雪をアップで撮影し"シャーベット状の雪が残っており大変危険で、凍結も心配されます"といった中継を観てあまりのシュールさに笑えたのではないでしょうか。

では、東京から新潟に移住してきた人にとっての大雪とはどれぐらいからなのか。

筆者は新潟市内と長岡に計20年以上住み、東京に約10年居住しました。

同じ新潟県内でも雪が少なめの地域と多めの地域とさらに雪があまり降らない東京の視点からおよその目安を解説できればと思います。

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landscape photography of snow pathway between trees during winter
Photo by Simon Berger on Pexels.com

移住者にとっての困った雪は1日で15センチを超えたとき、計30センチを超えたとき

理由は市内の大雪は雪をどかす場所が限られるためです。

足が埋まる積雪になると、防水であるハイカットの靴が必要になります。

消雪パイプがある道路は便利に思えますが、足に氷水がしみてくるため長靴が良いです。

道路が埋まる雪になると、白線が見えなくなるため慣れていない道路の通行が不安になります。

右折車線がわからないという状況になるので、普段は利用しない道の利用を避けた方が無難です。

当然運転をする場合、スタッドレスタイヤは必須です。

積雪量が増えてくると、車が雪のデコボコにはまってしまうリスクが出てきますので、スコップを積んでおきましょう。

雪を掘って脱出できないと、JAFを呼ぶことになります。自分の車が通行の妨げになったうえに状態で数時間待つことになります。

特に車高の低い車は雪の影響を受けやすく、FR車はまっすぐ走ることが困難となり、EVは気温低下により出力が落ちます。

「市内で大雪の可能性があります」「災害級の大雪となっています」→家に居ましょう

新潟市の防災情報から「市内で大雪の可能性があります」「災害級の大雪となっています」とのアナウンスがあった場合外出は控えましょう。

移住者だけでなく地元民もです。

買い物は近くのスーパーを利用し、無駄に運送の負担となる通販は控えましょう。

スコップはホームセンターで買っておきましょう。

電車通学の学生は無理に学校に行かなくて良いです。

電車の運行が止まり、車で迎えに行くことも困難となる場合があります。

新潟の鉄道は東京のように危機管理やマネジメントがしっかりしていません。過去の事例

バイパス道路が停まる降雪量のライン30cm

毎日通勤時間帯に渋滞する新潟市内のバイパスですが、降雪によりさらに渋滞します。

常に車が流れていれば道路の雪は積もらないです。

夜間に積雪があった場合には雪が車で踏まれないため、除雪車が通ったかどうかが重要となります。

停車と発信を繰り返すことで、道路もデコボコになります。

そのようになると、遅く走るしか無い状態となります。

降雪量に注意が必要な新潟県のエリア

上越

山側は降雪量が多いです。

大雪が考えられる場合、市内から行くのは避けましょう。

高速道路は通行停止となり帰れなくなりまます。

中越

市内よりも積雪が多いです。市内から出発し、三条を超えてくる

大雪が考えられる場合、市内から行くのは避けましょう。

高速道路は通行停止となり帰れなくなりまます。

下越は胎内

山側は降雪量が多いです。

大雪が考えられる場合、市内から行くのは避けましょう。

高速道路は1車線で対面のため、積雪時の利用は恐怖を感じます。

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