近年、子育てにとってベビーモニターは欠かせないアイテムとなっています。私は子供ができるまでその存在を知りませんでした。
目次
そもそもベビーモニターとは
赤ちゃんを見守るカメラです。寝ている赤ちゃんが映るように設置することで、連携するモニターやスマホアプリに画像を映します。現代のベビーモニターはただのカメラではなく、子育てママもパパも助ける機能を持っています。
- カメラが赤ちゃんを追いかけて映す
- 暗い部屋でも映すことができる
- 赤ちゃんの寝返りを通知してくれる
- 泣いたり起きたことを教えてくれる
- 二人目以降の赤ちゃんやペットにも使える
- 番外編、微妙な音声機能
それぞれの機能がどんな役に立つのか
カメラが赤ちゃんを追いかけて映してくれる→自動で様子が常にわかる状態に
当然ですがカメラを操作する必要がないため、スマホアプリの画面に注意を払い続ける必要がありません。
別室にいても様子がわかるから様子を見に行かなくてよくなります。鈍感でぐっすりねんねが上手な子もいれば、ちょっと様子をみるドアの音や明るさの変化で起きてしまう敏感な赤ちゃんもいますが、ベビーモニターの動作音は小さく、明かりは最小限にとどめられている設計です。
赤ちゃんを常に映してくれているので、別の部屋で何か作業をすることができます。赤ちゃんが寝ている間はママパパの貴重な休憩タイムだったりしますよね。この時間を有効に使うことができます。哺乳瓶を洗って消毒につけておいてお茶を飲むぐらいはできるようになります。
暗い部屋でも映すことができる→お昼寝だけでなく夜間も使える
ねんねをする部屋はお昼寝タイムと夜間では明るさが全く違うのではないでしょうか。ベビーモニターは真っ暗でも映せます。画像は白黒で目が光る感じになりますが、割とはっきり映るのです。そして個人的によかったのが変な寝相を撮影できちゃうところです。縦に寝かせたはずなのにこんな角度になってるよといった夫婦の話題が生まれます。交代で見守り係のパパとママと変な寝相の撮影会をしてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんの寝返りを通知してくれる
赤ちゃんが寝返りをする様子はとてもかわいいですよね。しかし、4ヶ月頃のように寝返るはできるようになったけれど腕の力で元の体勢に戻れないような時期はうつぶせ寝が危険なため、パパママはとても不安になります。ベビーモニターの寝返り通知機能はそんな危険を教えてくれます。寝返りの通知が来たらアプリで様子をチェックして、危険な体勢をとっていたらかけつけてケアすることができます。ベビーモニターは、赤ちゃんが安全かつ健康的に眠っているかを確認するために役立つのです。
泣いたり起きたことを教えてくれる
さらに、ベビーモニターは赤ちゃんがないていたり動いている様子を通知することができます。泣いたらわかりやすいですが、そっと起きた場合はわかりにくいですよね。ベビーモニターがあれば、起きてぼーっとしている状態や手をはむはむしていたりする様子が見れます。ママが近くにいると甘えて余計に泣く場合なんかはそっと見守って落ち着いてからおはようを言いに行く心の余裕ができます。
二人目以降や介護やペットにも使える
ベビーモニターは、子育ての睡眠不足になりやすい時期を助け、赤ちゃんの健康と安全を確保するために非常に重要な役割を果たしていることは伝わったのではないでしょうか。
しかし、赤ちゃんでいる時間って意外と短いですよね。使わなくなった家電は家に結構あるものです。ですがベビーモニターは無駄になりません。二人目を授かったり介護やペットにも使うことができます。仕事の昼休みに家で猫が何をしてるかを見たくなることってありませんか。猫がカメラに映るところにいるかどうかはその時の運になりますが。
番外編、微妙な音声機能
ベビーモニターに通話機能がついていたりします。「おしりふきがなくなったから新しいものを持ってきて」とベビーモニターの通話機能を使ってお願いしたことがあります。しかし、伝わらず結局通話アプリでメッセージを送りました。音声関連の機能については何を言っているかわかりづらい性能です。ベビーモニターのスピーカーで子供の名前を呼んでみたこともあります。結果、音量の調節がうまくいっておらず驚いて泣いてしまいました。マイクやスピーカーが目立たないので仕方ないかもしれませんし、重要視するところではないでしょう。
ベビーモニターの価値を見直して、赤ちゃんの健康と安全を確保するために活用してみることをおすすめします。