子育て

嫁という思考多型

帰省して戻ってきた数日後、叔母が亡くなったという知らせを聞きました。

私の母の妹にあたるのですが、気さくで面白く子供の頃からかわいがってもらった記憶しかありません。私と従兄弟も年が近く、姉妹で子育ての苦労を共にしてきたことでしょう。私も母も大変ショックでふさぎ込む状態でした。

そんな状態の中、一人いつも通りの人がいました。それは私の嫁です。

嫁は叔母には何度かあったことがありますが、幼少から世話になった私たちとは気持ちが異なって当たり前です。

私が頭が回らず生活に支障が出ている状態でも、嫁は通常営業ですから葬式の参列に必要なものや新幹線の準備などに脳のリソースを割けているのです。

同じ形質特性の集団は生物的に弱いですが、家族にもそれが言えるのではと思えました。嫁までダウンしたら困りますからね。共感が足りないように感じる人もいるかもしれないですが、夫婦の片方がつらい時に頼れる状態であることはとても重要に感じました。

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